暮れ沈む夏日
馳せる焦燥と浮かぶ後悔を
揺れ惑う熱が描く背景に
懐かしい景色を辿って
むせ返るほど詰め込んだ青が
急かされるように記憶を奪って
僕を押し出している
明日に落ちる星を
滲む影が染めていく
まだ僕の中で燻る灯が
吐き出すように綴る詩も
雨の日の窓に描いた手紙のように
鳴り響き爆ぜる花の祭典も
僕は無関係で
晴れ渡る空も
行く当てのないこの旅路は
風に任せ踊り舞う群青が
形を変えるように
僕を惑わしていて
今になって思い出したように
敗れ去った熱を帯びていて
その舞台に君が立ったのを
悔しくって搔きむしったのさ
また甘い言葉飲み込ませては
明日に後悔を
その舞台の君が去った頃
抜け殻の僕が胸を撫でおろす
また僕の中で揺らいだ篝火が
火花散らして
夏の雨に描いた詩も
晴れたくらいじゃ消えないように
今になって思い出したように
敗れ去った熱を帯びていて
その舞台に君が立ったのを
涙ぐんでは手を鳴らしたのさ
また甘い言葉飲み込ませては
明日に後悔を
その舞台を君が去る頃に
抜け殻の僕が胸を撫でおろす
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